Works

歴史建造物から最新の研究施設まで。
それが中秀の取り扱うフィールド。

公共建築物 東京大学 武道館 改修 平成27年2月竣工

工事名称: 東京大学(本郷)武道場改修工事 規模構造:
724㎡・RC造
工事場所: 東京都文京区本郷7-3-1東京大学構内 工事種類: 屋根改修、外壁改修、建具,内装改修、耐震補強、
電気,機械設備改修
工  期: 平成26年7月~平成27年2月

工事依頼内容

本工事建物は元東京帝国大学総長・内田祥三(うちだよしかず)先生の設計。「内田ゴシック」とは異なるRC造和風建築物として歴史的に重要な建築物です。弓道場の「育徳堂」と対をなす建物で適切に保全をしていくことが必要でした。本工事建物は竣工から75年が経過しており、各所、経年変化、劣化、破損などが見られました。平成6年に一部改修工事を行われ、また施工年月日は不明ですが建具類のSOP塗装など部分的な改修がされた形跡があり、北面での色違い等が見られました。
わたしたちが依頼を受けた改修工事においては、①耐震性、電気、機械設備等の機能性を確保するとともに、劣化部・破損部の改修を適切に行うこと。②全体を創建当時の姿近づけ、歴史的建造物の維持・保全、未来に継承すること、が改修の要件となりました。

工事のポイント:既存部材の劣化・破損にたいして

屋根部においては、75年前に京都で焼成された瓦・鬼瓦など65,000点にも及ぶ瓦部材と、部分補修された現代瓦が混在している状況で、創建当時の瓦で破損の無いものだけ選別、清掃、検査を行って再利用しました。不足分となる瓦は古来中国南朝より伝えられた「素弁蓮華紋」などの紋様を再現するため、繰り返し焼成試験を重ねて忠実に再現。一方、鬼瓦は興福寺北円堂の鬼瓦を手本とした形状を突き止めました。鬼師・梶川亮治氏によると創建当時は鬼瓦専門の製作者による手法ではなく美術造形士の製作によるものではないかとのこと。梶川氏は「現代の名工」(平成25年厚生労働大臣賞)や世界最大の鬼瓦製作者としてギネス記録にも認定されている名工です。梶川氏に依頼した大小5点の鬼瓦は、劣化、破損していた既存の鬼瓦から創建当時を忠実に再現されました。内部の剛縁天井、壁羽目板、建具などについても創建当時の素材や加工方法の調査を充分行った上で復元製作を行いました。

公共建築物 世田谷区立世田谷公園
公園管理事務所改築工事 平成28年6月竣工

工事名称: 世田谷区立世田谷公園公園管理事務所改築工事 規模構造:
299.56㎡・鉄骨造(2階)
工事場所: 世田谷区立世田谷公園 工事種類: 工事種類:基礎改修、屋根改修、構造改修、床改修、外部改修、内装改修、外構改修、一般部分改修
工  期: 平成27年10月~平成28年6月

工事依頼内容

老朽化した世田谷公園内のプール管理事務所の改修工事。

工事のポイント

一般開放されている公園内の工事のため、大型搬出入車両を伴う工事には誘導員配置で対応。とくに搬入路が駐輪スペースに面していたため、作業員には徹底した注意喚起を促しました。 本工事は、場内に埋め戻し用残土をストックしながら進めたため、風散・雨流失対策の養生を特別に行ないました。

公共スポーツ施設 世田谷区立
大蔵運動場温水プール改修 平成27年3月竣工

工事名称: 世田谷区立大蔵運動場温水プール改修工事 規模構造:
敷地面積17243.25㎡ 建築面積3118.12㎡ 
延床面積7038.23㎡ RC造、一部S造
工事場所: 東京都世田谷区大蔵4-6-1 大蔵運動公園内 工事種類: 外壁改修及び防水改修、50mプール天井の耐震化、
屋根の遮熱塗装塗替え、床タイル劣化部の張替え
工  期: 平成26年6月20日~平成27年3月13日

工事依頼内容

coming soon

工事のポイント

3Dで湾曲となる屋根に対しての、精密な鉄骨下地工事写真からもわかるように、プールの一部屋根がお椀のように3Dで湾曲になっている。長辺60m以上×短辺33mの巨大な湾曲屋根は、高いところでプール水面から15mあり、結局、プール営業中は足場が無いことから一度も調査できなかった。限られた工期の中で施工する改修工事では、事前に調査し、材料を制作することが常識であり、だからこそ、短期間で工事が完了する。今回の工事ではそれができない、時間的にも、技術的にも大変厳しい現場であった。会社として保有している技術力の高さと、現場を担当した弊社技術者の熱い想い、また、弊社に集う強力な協力会社が、一体となり、全員で工事の効率化と安全性を追求し、入念な打ち合わせを行いながら進めたことが、工期内の完成につながった。
尚、世田谷区発注の平成26年度竣工工事工事成績では同率2位となり、工事の出来が素晴らしかったことを実証しております。